トイストーリー4は2019年に公開され、海外でとっても評価が高いと言われている映画の一つですが…
日本では
- ポリコレに配慮しすぎ
- ラストが胸糞
- ウッディの扱いが酷すぎる
などトイストーリー4の評価はかなり低め。
海外と日本ではトイストーリー4の評価にかなり差があることがわかりました。またこの評価の相違には文化の違いが関係しているのでは?という推測もあります。
今回はトイストーリー4の映画について、
- 海外の反応は本当に高かったのか?
- 海外ではどういう部分が評価されていたのか?
- 日本と海外の反応で評価が分かれる文化の違いとはどの部分なのか?
というところをまとめていきたいと思います。
トイストーリーのもう一つのエンディングが見れる特典DVD付き円盤はこちら!
トイストーリー4海外の反応!評価が高かったというのは本当?
2019年に公開された『トイストーリー4』は公開前から反響が大きく、公開された当時のオープニング記録はこの年に公開された洋画の中で歴代1位となり大ヒットを記録。
この記録は2014年に公開され洋画アニメーションで初週末興行収入歴代1位となった『アナと雪の女王』を上回ったそうで、興行収入の面から見れば大ヒットといえますよね。
アメリカのメジャーな映画評価サイトでトイストーリー4の評価を見てみると
満足度 | 97% |
星評価(50,000+) |
という結果に。
これだけ見ると確かに「トイストーリー4」は海外で評価が高いといえそうですね。
トイストーリー4海外の反応は?なぜ評価が高いの?
これだけではどの部分が海外で評価されたのかがわからないので、口コミやコメントからトイストーリー4の評価された部分を探っていこうと思います。
海外の反応をチェックしてみると
- トイストーリー4は最高のアニメーション!
- 独創的な脚本と、愛すべき新キャラクターなどが出てきてとても楽しい作品だった
- フォーキーは時代を超えたキャラクターだね
- トイストーリーの新作は必要?と思っていたけど、必要だったわ
- 素晴らしいエンディングだった!
というような前向きな意見がずらり。
しかしざらっと見ていくと、トイストーリーシリーズ全体を通して作品を評価しているというよりも『トイストーリー4』単体としての評価をしている方が多いように感じました。
また海外の映画レビューサイトは『映画評論家』の方々の口コミと評価がプラスで加味されているのか、肯定でも否定でもないような当たり障りないコメントがかなりありました。
続いて日本の反応をチェックしていきたいと思います。
トイストーリー4日本は胸糞やポリコレという感想が多い?
日本でも同じように映画の口コミサイトでトイストーリー4のレビューをチェックしてみると…
星評価(500+) |
という結果でした。
海外の映画レビューサイトでは5万人が口コミを書いているのに対して、日本では600人ほどのレビュー件数で評価は3.5。
星の評価3.5というと、そこまでひどくはない結果ですが海外と比べると日本の評価の方が低いですね。
日本でのトイストーリーの評価をチェックすると
- ポリコレを持ち込まれるのはちょっと…
- 伝えたいことはわかるけど、これをトイストーリーでやらないで欲しかった
- ラストが本当に残念すぎる
- 4まで作らなくて良かったと思う。駄作。
- ウッディの扱いが雑。ラストは本当に胸糞。
と言ったような海外とは違ったコメントが多いように思いました。
日本のコメントをみるに、ウッディやこれまでの主要キャラクターたちの扱いに対して怒りを感じている方が多いなという印象。
胸糞悪いというコメントがあることからも、トイ・ストーリー4の評判はかなり悪い方なのではないかと感じます。
トイストーリー4の海外の反応と日本の文化の違いとは何なのか?
ここまで見ていくと海外の反応と日本では視点が少し違うことから、これもまた『文化の違い』というやつなのかと思いました。
海外の反応は『トイ・ストーリー4』単体の脚本やキャラクターの考え方・行動を評価しているのに対して、日本の反応はシリーズ全体のトイストーリーの流れや、トイ・ストーリーはアンディとウッディ、ウッディと仲間たちの物語だと考えている人が多い気がしました。
日本ではアニメやフィギュアも盛んですし、過去のアニメグッズが現代にリメイクされて大人でも遊ぶことが多いのでウッディに感情移入する方が多いのではないでしょうか。
ウッディが持ち主を大切にして何があろうと仲間と共に家に帰っていたので、ウッディが最後自由な生き方を選択する部分は違和感を感じた方も多いのかもしれません。
また日本ではポリコレに配慮しすぎた内容になっているとの意見も。
トイストーリー4のポリコレとは?
まずポリコレとは、以下のような意味があります。
ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、社会の特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策または対策などを表す言葉の総称であり、人種、信条、性別などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を用いることを指す。
wikipedia
女性は女性らしく…とか性差のない考え方で今日本でもこうした考え方を取り入れて、女子の制服でスラックスを選べるようにするなどといった運動もありますよね。
トイストーリー4ではポリコレと言われているところは
- ボーの性格や考え方
- ウッディがこれからの生き方を選択する
といったところだと思いますが、ポリコレの考え方もまた日本と海外ではズレがあることは確かだと思うのでこの辺りもトイストーリー4の評価の差につながっているのかもしれませんね。
トイストーリー4の海外の反応まとめ
ここまでトイ・ストーリー4の海外の反応と日本の反応についてみて、海外の反応は評価が高い…という話でしたが、全部が全部評価が高いのではなく海外でも日本と同様の意見もたくさんみられました。
逆に日本の評価も悪いものだけでなく、良かったというレビューはあります!
海外で評価が高かったのは『映画評論家』の意見が圧倒的だったからなのかな?とも思ったのですが…ざっとみた感じだと海外の反応の方が高評価といったところ。
日本の国民性など文化の違いから、捉え方や感じ方が変わるんだなと思いました。
トイストーリーの関連記事
関連記事 トイストーリー5はいつ公開?映画の内容はアンディの子供キャラが登場する?
関連記事 トイ ストーリー3でウッディが書いたメモの内容は?ダンボールの付箋をチェック!
関連記事 トイストーリー4を見ない方がいい人とは?結末が納得いかないし残念という声から調査!
関連記事 トイストーリー4のボニーはクズ?アンディがかわいそうと言う声や理由をまとめてみた