2022年6月14日(火)放送の『世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル』では2007年にアメリカ・ウエストヴァージニア州で起きた22歳シングルマザー・メリー殺人事件が取り上げられます。
3歳の娘を持つ22歳のシングルマザー・メリーは事件を起こし刑務所に収監されていたが、そこで出会った新人の刑務官クリス・ハーレスと禁断の恋に…!
二人は許されない関係だったが、婚約。
しかし、メリーとクリスが同棲を始めてすぐにメリーが何者かに殺害されてしまう。
メリーはなぜ殺されたのか?犯人はいったい誰なのか…?
今回は、世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイルで取り上げられた22歳シングルマザーのメリー・クロケット殺人事件の内容をネタバレ。
事件の真相についてまとめていきたいと思います。
メリー・クロケット殺人事件の犯人は?22歳シングルマザーと刑務官の恋ネタバレ
メリー・クロケットは3歳の娘を持つ22歳のシングルマザーだったのですが、傷害の罪で刑務所に収監されていました。
その刑務所には新人の刑務官である24歳のクリス・ハーレスが勤務しており、二人は恋に落ちます。
しかしメリーもクリスも子持ちの既婚者。
受刑者と刑務官という間柄で不倫という関係は許されるはずもなく、メリー・クロケットはクリスのいた刑務所から別の刑務所に移されてしまいます。
その距離は車で4時間かかる離れた場所だったのですが…
メリー・クロケットとクリス・ハーレスの恋は冷めることなく、クリスは何度も何度もメリーに手紙を書き文通を繰り返していたそう。
クリスはメリーに手紙を送るために授業員をも利用していたというから、相当熱を上げていたのだと思います。
それからメリー・クロケットが出所し自宅監禁が解かれると、2人は婚約し同棲生活を送ります。
しかしメリーとクリスの同棲から数ヶ月ほどで、メリーは何者かに殺害されてしまいました。
しかし同時にクリス・ハーレスも死亡していたのです。
アメリカ22歳シングルマザーのメリーと刑務官のクリスは事件の前に揉めていた
情熱的な恋をして婚約まで至ったメリー・クロケットとクリス・ハーレス。
結婚式も挙げる予定でしたが、同棲を始めたと同時にクリスのDVにより関係が悪化してしまっていたのです。
原因はクリスのDVだったとされています。
クリスにも子供がいましたが、メリーの子供が特にクリスを恐れていたそうでそのことで度々争っていたとメリーの母親が証言しています。
メリーは一時子供とともに母親の元に避難していたそうで、母親サイドからDV保護の請願書を提出していたそうです。
しかしメリーはその申請を取り下げるように働きかけていたんだとか。
メリー・クロケット殺人事件の経緯
メリーは出所後会社に勤めていましたが、2人の関係が悪化していたことを知っていた同僚たちからはクリスに会うのはやめた方がいいと忠告されていました。
しかしメリーはクリスから受け取るものがある、ということで2人で会う約束をしてしまいます。
事件当日クリスと2人であうことを知っていた上司が、メリーがランチ休憩から戻ってこないことを心配し通報すると…
トラックの中で銃撃を受けたことが知らされたのです。
クリス・ハーレスはトラックの運転席側のドアの横に横たわっており、メリー・クロケットは助手席側の床で負傷していたそう。
メリーはすぐさまヘリコプターで病院に運ばれたそうですがそこで死亡が確認されました。
メリー・クロケット殺人事件の犯人はクリス・ハーレス?事件の真相は?
メリー側からDV保護命令を申請してから、2日後にクリスとメリーは死亡しています。
裁判ではメリーとクリスの母親が証言を行ったそうですが、
- メリーは、DVから逃れるためにクリスを殺害した
- クリスは、メリーの過去の犯罪を新たに告発しようとしていたため殺害された
と主張しているそうです。
実際にメリーの犯罪記録は20以上の軽犯罪の申し立てがあり、さまざまな犯罪を行っていたことがわかっています。
クリスと出会った刑務所でも悪意ある傷害で有罪判決となり、収容されていたのです。
またクリスはというと、これまでにDV被害の告訴を2回受けており、過去の裁判記録では元妻がメリーと同様に保護を求めていたこともわかっています。
クリスと元妻は結婚式の6ヶ月後にDVが原因で離婚しています。
アメリカのネットニュースではメリー・クロケットがクリス・ハーレスに撃たれて死亡し、クリスが拳銃で自害したと書かれていましたが…
警察によるとどちらが相手を撃ったのか不明であると発表しており、真相は闇の中となっています。