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    突破ファイル実話じゃない?元ネタはどこまで実際の事件なのか作り話の可能性があるか調査!

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    突破ファイル実話元ネタどこまで実際の事件

    毎週木曜日に日テレで放送されている『THE突破ファイル』

    放送では『実際にあった〇〇事件』!というように紹介されていますが…突破ファイルの再現がちょっぴり嘘くさい?!のもあって本当は実話じゃない?と思っている方も多いのではないでしょうか。笑

    今回は突破ファイルの取り扱う事件の内容について、実話なのか作り話なのかという所得を調査していきたいと思います。

     

    目次

    突破ファイル実話じゃない?実際の事件ではなく作り話の可能性はあるの?

    日テレで毎週木曜日の夜7時に放送されている『THE突破ファイル』

    なぴ
    なぴ

    どうやって難事件を突破していくのか、閃きが試されるみたいで面白い番組ですよね!

    『THE突破ファイル』は毎週、実際にあった事件を元にドラマ化!という件でドラマが始まっていくんですけど…

    内容はシリアスな事件なのに、役者さんたちが芸人さんやアイドルなのでどこかコミカル?というか…これって本当に実話なの?と思うこともしばしば…

    しかし実際に公式HPを見てみると番組概要には、

    実際に起きた驚きの突破劇を再取材し、詳細な情報をもとに物語を再構築していると書かれていました。

    絶体絶命のピンチにこそ人間の真価が発揮される!
    あらゆるジャンルで実際に起きた驚きの突破劇を再取材
    詳細な情報を基に物語を再構築し、再現ドラマとクイズで奇跡の突破劇をドラマチックにお届けする新感覚ドラマ&クイズバラエティー!

    引用元:突破ファイル公式HP

    ということは…

    突破ファイルでドラマ化されている事件は実話で、実際に起きた事件が元になっているのは間違いないと思われるのですが…

    どこか作り話っぽい感は否めないですよね^^;

     

    突破ファイルの元ネタはどこまで実話?

    突破ファイルは実際に実話を元にしていることはわかったのですが、実際に見ていると本当にあった事件なの?と違和感を覚えることもあると思います。

    それもそのはず!

    ドラマの終盤くらいに『この番組は事実に基づき、再構築・脚色をしております』とテロップが出ているので全部が全部実話というわけではないんですよね。

    突破ファイルの公式HPにも『再構築』という言葉が出てきましたが、調べてみると

    既にある程度組み立てが進んでいるものを、一旦打ち壊して、再度組み立て直すこと。 リコンストラクション。

    引用元:weblio

    という意味があるそうです。

    リコンストラクションとは資料を手がかりに復元する作業という意味もあります。

     

    また脚色とは、小説や事件を劇や映画に上演できるような形に仕組むことなので実際の事件を元にしつつも、ドラマの枠に収まるようにわかりやすく一部内容を変更している箇所もありそうですね。

    事件の着地や導入は変わっていないように思うので、実際の事件と限りなく近い実話のようなイメージで捉えればいいのかな?と思いました。

     

    突破ファイルのドラマは実際の事件とどのくらい違うのか?

    例えば2022年1月に放送された『列車でスリが連続発生 車内で大量の財布を盗んだ犯人の手口とは?』

    この内容は大規模スリグループが列車内で犯行を働いていることが発覚し、その手口を暴く内容でした。

    車両をわざと暑くさせて上着を脱がし、そこから財布を盗む方法。犯人は「寒気がする」などと理由をつけ車掌に車内の温度を上げるように指示し、多くの乗客が上着を脱いでフックにかけたところを後ろの空席から狙い、犯行を行っていたのだ。

    引用元:日テレ

    という突破ファイルの元ネタ。

     

    こちらはおそらく国鉄集団スリ事件が元になっているのかな?と思うのですが…
    かなり昔の事件なので実際の事件のニュースや詳細はほとんど出てきません。
    なぴ
    なぴ

    国鉄時代というと、昭和60年台のこと!

     

     

    文春にこの『国鉄集団スリ事件』の詳細が載っていたのですが一部引用すると、

    この事件は、34名に及ぶ犯人グループが3年以上にわたり、関東から九州における広域で国鉄、私鉄の車内でスリを繰り返した大掛かりな犯罪で、分かっているだけでも746件、被害総額2699万円という戦後最大規模のスリ事件だった。

    引用元:文春

    と書かれていて、スリ集団の手法も突破ファイルの内容と似ていました。

    「ブランコ」とも呼ばれた手法で、網棚の上、あるいは帽子掛けなどに掛けてある背広のなかの貴重品を狙う。

    持ち主の注意をそらすため、乗換方法をたずねたり、わざとマッチを落とすなどして(当時の長距離列車は車内で喫煙できた)「すみませんが拾ってください」などと声をかけ、背広の持ち主が目を離したすきに「真打」が動くというわけだ。

    引用元:文春

    突破ファイルでは犯人が車掌に車内の温度を上げさせて、上着を脱がせる方法をとっていましたが…

    もし突破ファイルがこの事件を元にドラマを作ったのであれば、実際の事件の大規模スリ集団と電車内の犯行・逮捕までは実際のものですが手口については、

    • 取材の上新たにわかった事実
    • 手口の部分を問題にしやすいように脚色

    のどちらかなのではないかと思われます。

    突破ファイルの実話であるとされる元ネタはなかなか興味深いので、他にも調べてたら更新していきますね!

     

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