『世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル』で1992年にカナダ・ノバスコシア州で起きた46歳の主婦マリー・ロレイン・デュプ殺害事件が取り上げられます。
この事件は犯人を炙り出すために『ミスタービッグ作戦』と言う覆面捜査を行うのですが、
- ミスタービッグ作戦とはなんなのか?
- アーネストが犯人の決め手となったものは何か?
についてネタバレ!
カナダのコンビニ店員46歳主婦のマリーを殺害を解決した、ミスタービッグ作戦の真相をチェックしていきたいと思います。
ミスタービッグ作戦はアーネストが犯人?結末をネタバレ!
\あす夜6時25分/
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結末から言うとカナダ・ノバスコシア州の46歳主マリー・ロレイン・デュプを殺害したのはアーネスト・ゴードン・ストローブリッジで、決定的な証拠を得るためにミスタービッグ作戦が決行されます!
犯人は明らかにアーネストでしょう!
と言うところですが…今回はどうやって11年も前の事件を解決したのか?と言うところに迫っていきたいと思います!
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カナダ・ノバスコシア州の46歳主マリー・ロレイン・デュプ殺害事件の内容
まずは事件の内容からおさらいしていきたいと思います。
事件が起きたのは1992年3月22日のカナダ・ノバスコシア州。
46歳の主婦マリーはこの地へ移住してから『ビッグベン』と言う24時間営業のコンビニで働いていました。
比較的人通りの多いコンビニだったそうですが、マリーが殺害された日はこの冬一番の大雪とされた日で外は吹雪。
マリーはコンビニ『ビッグベン』仕事で、初めて深夜帯のシフトを担当した日だったそうです。
吹雪の中でもちょくちょく客は来店していて、慣れないながらも接客をしていたマリーですが…店の中にはコーヒーを飲みタバコを吸いながら長居する男の姿が。
あまりにも長居する男を不審に思い、注意するマリー。
すると…男はマリーに襲い掛かりました。
マリーが夜勤を始めて4時間ほどたった午前3時ごろ、他の客が来店すると血まみれになって床に横たわっているマリーの姿が。
この時、マリーは40回も刺されてなくなっていたのです。。
犯人は店のどこかにあった刃物でマリーを殺害後、レジのお金を強奪していたのですが外が吹雪のせいで足跡も見つからず、警察犬も匂いが追跡できない状態。
マリーの旦那さんは無実なのに疑われてしまう事態に
犯人の証拠であるタバコが残されていたにもかかわらず、事件はこのまま11年間も解決されることはなかったのです。
ミスタービッグ作戦前にアーネスト犯人として追い詰めるきっかけになったもの
1992年のマリー殺害事件から8年経ったある日、マリーを殺害したアーネスト・ゴードン・ストローブリッジは住んでいたオンタリオ州で暴行事件に巻き込まれます。
この事件がきっかけでアーネストは、DNAを登録することになりました。
2000年代にはDNA分析が進歩していて、1992年のマリー殺害事件の証拠も登録されていました。
しかし…
11年も前の証拠だけでアーネストを逮捕することはできない、と言うことで覆面捜査の『ミスタービッグ作戦』が決行されることとなったのです。
ミスタービッグ作戦でアーネストに自供させる計画を発動!
アーネストを暴行罪で逮捕したオンタリオ州の警察は、地方警察と綿密に連携し「オペレーション・フェニックス(フェニックス作戦)」を展開。
おとり捜査でアーネストを自供させようという作戦だった。
この囮捜査の要になった人物こそがミスタービッグと呼ばれる方!
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— anan (@anan_mag) April 7, 2022
名探偵コナンの安室透さんみたいな人物ですね。
殺人を犯し裏社会で生きていたアーネストを大金で誘き寄せ、架空の犯罪組織に加担させるように誘導。
この時も数ヶ月の時間を要しじっくりと信用させていったようです。
そして…
これがマリー殺害の証拠(自供)となり、アーネストは事件から11年後に逮捕されました。
ミスタービッグ作戦とは何だったのか?
ミスタービッグ(Mr.Big)と言うのはおとり操作を実行した人物の名前ではなく、容疑者から自白を引き出すために使われる潜入捜査手法のこと。
主にカナダで使われている捜査手法なんだとか。
ミスタービッグ作戦は、
- 潜入捜査官が被疑者と親しくなる
- 架空の犯罪組織への参加を促し、演出された犯罪に参加させる
引用元:https://library2.smu.ca/handle/01/26626?show=full
と言う流れだそうですが、この手法は問題視されている点も多いんだそうです。
マリー殺害事件はミスタービッグ作戦が有効となり、アーネストは逮捕後死刑判決となりましたが…
虚偽の自白を誘発する可能性があるそうなので、ミスタービッグ作戦の使い所についてはかなり慎重に議論が続けられているようです。
アーネスト・ゴードン・ストローブリッジの現在は?
マリー殺害事件を起こしたアーネストは、ミスタービッグ作戦とDNA検査の結果により事件から11年後の2003年に7年間仮釈放の資格がない終身刑となりました。
アーネストの年齢は当時、17歳だったとのこと。。
アーネストは2013年2月23日に、エドモントンの病院で自然死したそうで現在は亡くなっています。(※享年37歳)
刑務所の情報ではこれ以上の情報解禁はできないとして、自然死の内容については非公開とのことでした。
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