『世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル』で1991年コロラド州ブラックフォレストで起きた13歳少女ヘザー・チャーチ失踪殺人事件が取り上げられます。
両親がヘザー失踪前に離婚していたことから、父親が疑われたが…2年間の捜査の末、伝説の捜査官ブルドッグ刑事が真犯人ロバート・ブラウンを突き止める!
今回は、世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイルで取り上げられた13歳少女ヘザー・チャーチ失踪殺人事件内容や、犯人の現在についてまとめていきたいと思います。
アメリカコロラド州で13歳のヘザー・チャーチが自宅から失踪
1991年9月、ヘザー・チャーチがコロラド州ブラックフォレストの自宅で突如行方不明になる事件が発生。
ヘザー・チャーチちゃんは当時13歳で3人の兄妹と家族に囲まれて暮らしていました。ヘザーちゃんの性格は自由奔放で心優しく活発な少女で、人形とヴァイオリンを弾くのが大好きな女の子だったそうです。
事件があったその日、ヘザーちゃんの弟であるセイジの子守りをしている最中に忽然と姿を消しました。
ヘザーちゃんの家族は心配し、すぐさま警察に捜索願いを提出。
近隣の住人と共に大規模な捜索を行い、何百回と事情聴取を行いましたがヘザーちゃんの行方を掴むことができませんでした。
ヘザーちゃんの住む街は環境がよく、誰も捜査線上に浮かんでこなかったのです。
13歳ヘザー・チャーチ殺人の容疑で父親マイケルに疑いがかかる
当時ヘザーちゃんの両親は別居していて離婚申請中だったそうで、ヘザーちゃんの父親マイケルに殺害の容疑が掛かりました。
ヘザーちゃんに家出するような理由もなければ、部屋が荒らされた形跡もない。弟もヘザーがいなくなったことに気づかなかったそうです。
顔見知りでなければこのような犯行現場になるのか…?
ヘザーちゃんの父親ダイアンは事件の当日夜一人でジョギングをしており、そのまま独り暮らしの自宅へ戻ったとアリバイを供述。
母親のダイアンは夫のマイケルを疑いたくはないけれど怪しいという状況になってしまいました。
しかし外された網戸の指紋を照合してみると
- 母親ダイアン
- 父親マイケル
- 第三者
の指紋を採取することに成功!
父親マイケルの疑いはここで晴れたのでした。
しかしFBIやコロラド州捜査局の自動指紋総合システムで照合しても一致するものはなく、ヘザーちゃん失踪後から数ヶ月後には操作は打ち切られてしまいました。
ヘザー・チャーチ失踪殺人事件で捜査官ブルドッグが証拠を掴む
ヘザーチャーチちゃん失踪事件が迷宮入りしそうになった時、とある記者の元に匿名のタレコミが来ました。
それは
というもの。
ヘザーちゃんが生きていることを望んでいましたが、結果この頭蓋骨はヘザーちゃんのものであると断定。
しかしこの頭蓋骨が見つかったことにより、ヘザーチャーチちゃん失踪殺人事件の再捜査が行われることになりました。
しかしこれ以上新たな証拠は出てくることはなく、再びヘザーちゃん殺害事件は迷宮入りしかけたその時、ブルドック捜査官が犯人の証拠を掴むのです。
当時指紋照合でシステムでどの指紋とも一致しなかったのですが…事件から4年経ったこの時は州を跨いで照合することが可能になっていたのです。
そこから全ての州に指紋を照合し続けた結果、一人の男と指紋が一致したのです。
ヘザー・チャーチ失踪殺人事件の犯人はロバート・ブラウンだった!
ヘザー・チャーチちゃん失踪当時、ロバートブラウンの指紋はFBIやコロラド州捜査局に照会しても一致しなかったのですが…
52に及ぶ管轄区域に指紋を送り照合し続けた結果、ヘザーちゃんの自宅から比較的近く住むロバート・ブラウンの指紋と一致したのです。
しかしロバート・ブラウンはヘザーちゃん殺害を否認。無実を主張しましたが…
警察はロバート・ブラウンと犯行を裏付ける決定的な法医学的証拠を持っていたため、彼は逮捕され、後に殺人罪で起訴されました。
ヘザー殺害の犯人ロバート・ブラウンの現在
ロバート・ブラウンは司法取引を持ちかけ、死刑を執行しないことを条件にヘザー・チャーチちゃんの殺害を認めたのです。
ロバート・ブラウンは1995年に仮釈放なしの終身刑を言い渡されました。
さらにロバート・ブラウンは刑務所に収監された後の2006年7月に別の15歳の少女を殺害していたことも自白したそうです。
ロバート・ブラウンは現在コロラド州リンカーン郡のリモン矯正施設に収監されたままとのことです。
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