2023年10月20日からツイステッドワンダーランドの新イベントの『ステージ・イン・プレイフルランド ~踊る人形と幻の遊園地~』がスタートしますね!!
ツイステの新キャラの名前は
- フェロー・オネスト(CV:杉田智和)
- ギデル
と言うことで、ピノキオを見たことがある方はすぐにピンときたのではないでしょうか!
しかしこの名前がディズニーファンとツイステ民の間で炎上しているとか…!
まずはツイステのフェロー・オネストやギデルの元ネタについてや、名前の由来をまとめ!
その後、なぜツイッステのフェローが炎上しているのかについて調べてみたいと思います。
ツイステのフェロー・オネストやギデルの元ネタは?
今回の新イベである『ステージ・イン・プレイフルランド ~踊る人形と幻の遊園地~』の元ネタはピノキオ。
ピノキオに登場するヴィランといえば、
- J・ワシントン・ファウルフェロー(キツネ)
- ギデオン(猫)
です。
今回ツイステのフォローとギデルの元ネタになったのはこの2人というわけですね。
キャラクターの画像はこちら↓
【#ピノキオ のあらすじ③】
— ディズニーゲーム公式 (@disneygames_jp) October 18, 2023
ところが、ピノキオは正直ジョンの巧みな誘惑に乗せられてしまい…。#ツイステ pic.twitter.com/ELsrFSvcsQ
今回『ステージ・イン・プレイフルランド ~踊る人形と幻の遊園地~』でメインキャラクター(SSR)になるのは、
- オルト
- カリム
- エース
ですが、ピノキオの世界観とマッチした3人だなと感心…。
- オルト
ピノキオは木の操り人形がブルーフェアリーによって生命が宿してもらい人間になれた→オルトも同じような境遇 - カリム
ピノキオにように世間知らずな面が多く、人の言葉を鵜呑みにしてすぐ騙されがち - エース
ピノキオが「スターの暮らし」という言葉に乗せられたように、煽てられるとすぐ調子に乗って痛い目にあう
など共通点があり、この3人を言葉巧みに騙す詐欺師がツイステのフェローの役どころになります。
ツイステは、ディズニーアニメーションのキャラクターの名前を模しながらあ、別名になっているということからフェロー・オネスト(J・ワシントン・ファウルフェロー)の名前の由来や意味についても調べてみたいと思います。
【ツイステ】フェロー(ファウルフェロー)の名前の由来や意味は?
ツイステのフェロー・オネストの名前の意味を知る前に、元ネタの『ピノキオ』に出てくる名前の由来からご説明していきます。
ピノキオの名前のピノはイタリア語で「Pino(松)」という意味だそうで、松の木から作られた操り人形だからか…となんとなく名前の由来がわかるわけですが…
J・ワシントン・ファウルフェローやギデオンはイタリア語由来ではなさそう。
ギデオン(Gideon)を調べてみると、wikiにはこう書かれていました↓
「破壊者」の意味で、「強力な戦士」または「(木の)伐採者」を指す
ピノキオの体はまだ松の木でできていたため、ピノキオを騙して売り飛ばすことからなんとなくしっくりくる由来ですね。
フェローの元ネタのファウルフェローには2つ名前がある!
フェロー・オネストの元ネタであるJ・ワシントン・ファウルフェローは2つ呼び名があるようです。
- J・ワシントン・ファウルフェロー
- オネスト・ジョン(正直ジョン)
またまたwikiにはこう書かれていました↓
作中では正直ジョン(オネスト・ジョン、旧吹き替え版では正直者のジョン)と自称するが、前述の詐欺師の通り嘘つきである
ツイステではフェロー・オネストという名前になったわけですが、J・ワシントン・ファウルフェローとオネスト・ジョン両方から取ったと推測されます。
J・ワシントン・ファウルフェローとオネスト・ジョン(正直ジョン)の意味
ここでJ・ワシントン・ファウルフェローとオネスト・ジョン(正直ジョン)の意味をご紹介します。
J・ワシントン・ファウルフェロー(J. Worthington Foulfellow)
- Foul:不潔の、ひどく汚い、下品な、ひどい
- fellow:男(親しみ・軽蔑を込めて用いる)、やつ
JはジョンのJなのかな…?
オネスト・ジョン(honest john)
『honest john』は正直な男性(お人好し)という意味を持っている表現です。正直者だから騙されやすい、などあまり良くない言葉ですね。
ピノキオに向かって言っている言葉にも聞こえます。
また英語にはありふれた名前として『ジョン・スミス』も使われています(山田太郎的な)。
詐欺師の仕事をする上で名乗っているのは『J・ワシントン・ファウルフェロー』(どんな汚い手も使ってくれそうだし、詐欺師として活動する中でそんなあだ名がついたのかも)、世間知らずのピノキオには『オネスト・ジョン(正直ジョン)』と名乗った方が信頼されやすい…と考えたのかもしれません。
ツイステのフェローはなぜ炎上しているの?理由は名前の呼び方の違い!
最後にツイステのフェローはなぜ炎上しているか?!というところをまとめていきたいと思います。
これは映画の中で、J・ワシントン・ファウルフェローという名前が出てこないから。
- ピノキオの映画が原作なんだから、J・ワシントン・ファウルフェローを元ネタに使うのはおかしい。
- ましてや、ファウルフェローを『フェロー』と略すなんておかしい。
- ツイステとパークのディズニーを混合しないために、フェローと呼ばないでほしい。
…ざっくりですがこんな感じの内容だったと思います。
海外では『正直ジョン』呼びが定着している…という意見も見かけたので、ざっくり調べてみたのですが
Mr. J. Worthington Foulfellow (also known as Honest John):J.ワージントン・ファールフェロー(オネスト・ジョンとしても知られている)
という投稿を結構見かけたので、どちらの名前でも呼ばれている、が正しいのではないでしょうか。
この方はMr. J. Worthington Foulfellow 呼びですね↓
Me and my favorite fox villain from Pinocchio. J. Worthington Foulfellow (also known as Honest John) at Disneyland back in 2013. pic.twitter.com/drw5zaK7nw
— Joseph (@JosephLusker) December 27, 2020
海外の方でグリーティングの様子を上げている動画も見つけましたが、タイトルが『Gideon & Foulfellow Balcony Greeting at Disney After Hours Halloween BOO Bash – Magic Kingdom 2021』となっていたので、ファウルフェロー呼びが変というわけでもないと思います。
ファウルフェローを『フェロー』と略すのは変ではないか?という部分では、前の項目と重複しますが、fellowは『男(親しみ・軽蔑を込めて用いる)、やつ 』という意味なので確かに違和感はあるかもですね。
ツイステの新キャラの名前の意味を見てみると
フェロー・オネスト→男(やつ)・正直
となります。
ここは私の考察も入っていますが、J・ワシントン・ファウルフェローも正直ジョンも詐欺師をする上で名乗っている名前で本当の名前でないなら…
フェロー・オネストという適当な名前でもカリムやエース、オルトを騙せるのかなあなんて思いました。
ツイステでジョンとつけるといかにも人名っぽいので、得体の知れない詐欺師感を出すために抽象的な名前になったのかな?
ルークハント先輩は騙す狩人だし、レオナは女性に多くつけられる名前ですし…
ツイステってなんとなく名前の響きを重視してる感じもありますよね。
賛否両論ありましたが、ツイステ公式は本社と連携・確認をとった上でネーミングやストーリー決めているそうなので、公式が出した名前ならそれでいいんじゃないかと思ってしまいました^^;