コピーライター
佐々木圭一さん著書の「伝え方が9割」
この本を買ったのは2年ほど前。
仕事のスキルだけじゃなくて、
ヒューマンスキルも磨いて行こう！と思った時に出会いました。
読み終わったあと、ハッとしたのですが
仕事ができるできないに関わらず、
この人から言われると断れないって人は
こういうテクニックを自然に使ってたんだ、と気づかされました。
仕事のために買ったんですが、
私は意外にも、家族間のコミュニケーションに非常に効果がありました。笑
実践したことやどんな変化があったか、まとめたいと思います。
頼みごとも「イエス」をもらえるレシピがある
自分の伝え方がなんとなく悪いっていうのはわかってる。。
けど、どう直していけば良いの？とずっと思っていたのですが。。
答えは第2章にありました。
「イエス」に変える3つのステップ
ステップ1
自分の頭の中をそのままコトバにしないステップ2
相手の頭の中を想像するステップ3
相手のメリットと一致するお願いを作る
このステップ3まで読んだだけで、
もうピンと来る人も多いんじゃないでしょうか。
本書の例にもありますが、
意中の人ならいざ知らず、そこそこの人に
「デートしてください！」
と言われたらどうでしょうか。
「イエス」の確率はちょっと下がりますよね。
私の場合、ビールが大好きなので、
もし
「驚くほど美味しいビールのお店があるんだけど、行かない？」
と言われたら。。
「イエス」の確率は3倍以上になること間違い無いでしょう。笑
言ったその人にしかメリットのないお願いを言われたって、
自分がメリットを感じられなければ
響かないんだということが理解できました。
ステップ1〜3に加えて「7つの切り口」を使う
ここでよくよく考えてみたら、
私の場合、家族にこうしてほしい！って思う時よく衝突するなあと思い出したんです。
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自分の頭の中をそのままコトバにしている
言葉で衝突したり、うまくいかなかったりするのって結構ストレスですよね。
そこで「7つの切り口」から「6.チームワーク化」を使ってみようと思いました。
「イエス」に変える「7つの切り口」
- 「相手の好きなこと」
- 「嫌いなこと回避」
- 「選択の自由」
- 「認められたい欲」
- 「あなた限定」
- 「チームワーク化」
- 「感謝」
チームワーク化は、
「いっしょにならやってもいい」という本能を引き出す作戦です。w
家族間であれば、
自分もやるけど相手にも協力をお願いしたい場面が
多々あるかと思いますので、有効な手段かと思います。
例えば。
トイレットペーパーがなくなった時
ペーパーの芯をそのままトイレに放置する家族がいたので、
今までは
「トイレットペーパーなくなったら芯捨ててよ！見つけた時私捨ててるんですけど！」
と、言ってました。
これを、
「トイレットペーパーなくなったら、いっしょに芯捨てるようにしよ〜」
と言い換えたら前よりも捨ててくれるようになりました。
「いっしょにやろう！」って言葉、
自分も言われるとつい「うん！」と言ってしまいます・・・w
実践して自分にどういう変化があったか
相手の頭の中を想像して、
相手のメリットと一致するお願いを作る
というステップを踏むと一呼吸置いてから言葉を伝えられるようになります。
そういう習慣が身についたことで、
家族間の言葉のトラブルがだいぶ減りました。
伝え方を変えることで、相手にも変化があったんです。
向こうも同じように伝えてくれるようになったので、
角が立ちにくくなりました＾＾
実践してよかったなあと思います！
最後に
伝え方を学ぶと、人間関係を良好にできることに気づきました！
それは私みたいに家族に対して使うことも、
友達に使うことも、仕事で使うこともできます。
ブログにも使えるところがあるのではと思い、
また読み直してみたのですが、
あたらめて気づかされるポイントが多かったです。
読んでから時間が経っていたけど、
ここは大事だと思ったことはしっかり自分に根付いていたんだなあと思いました。
次は第3章の「強いコトバ」を作る技術を習得できるように
また読み直そうと思っています＾＾
