毎年8月の最終水曜に行われているスペインの「トマト祭り（ラ・トマティーナ）」！
実際に参加したことはないのですが、ニュースやイッテQとかで映像を見るたびに
- 足元も滑りやすそうだし大事故とか起きないのかな？
- あんなに人が群がっていて無事なのかな…
と、思ってしまいます。笑
しかしあんなに大勢の人が密集していて危険な祭りなのに、実は死亡した人はいないんだとか！
今回はトマト祭りで死亡した人がいないのはなぜなのか？
トマティーナのルールや会場の様子がわかる画像や動画をまとめてみました！
トマト祭りで死亡した人がいないのはなぜ？
スペインで毎年恒例の「トマト祭り（トマティーナ）」。
祭りの様子を少しでもみたことがある人は、死亡事故が起きそうだとヒヤヒヤした方も多いのではないでしょうか！
私もそのうちの一人で、調べてみたんですが…
しかし、参加者の人の声をチェックしてみると
- 絶えず人が押し寄せてくる
- 中に入ったらどこにも動けない
- 人が密集しすぎて息がしづらい
など、死亡事故が起きていないことが不思議なくらい過酷であることが判明…w
なぴじゃあなぜ、これまで死亡した人が出ていないんだろう…？
と思ってもう少し調べてみると、トマト祭りは2013年以降人数制限を設けていることがわかりました。
- これまでの参加人数：4〜5万人
- 2013年以降：2.2万人
半数まで人数を減らしていて、現在も参加できるのは2.2万人です。
また、トマト祭りの開催時間は1時間のみ。
おそらく安全にトマト祭りが開催できる人数に絞った＆1時間限定だからこそ、死者が出ていないのかなと感じました。
（奇跡的に死者が出ていないだけのような気がしますが…笑）
ちなみに、トマト祭りは世界の危険な祭りベスト10に選ばれています！
トマト祭りのトマトがもったいないな〜と思った方はこちらの記事「トマト祭りはもったいない？歴史や目的から祭り後の掃除まで調査！」もあせて読んでみてくださいね。
スペイントマト祭りのルールは？
スペインのトマト祭りは世界でも危険な祭りとして認知されていますが、今のところ死者は出ていません。
人数制限を設けるなどの安全対策もされていますが、スペインのトマト祭りにはどんなルールが設けられているのか調べてみました。
- ビンや硬いものを持ち込まないこと
- 他人のTシャツを破かないこと
- トマトは必ずつぶしてから投げること
- トマト運搬車から安全な距離を保つこと
- 合図が鳴ったら、すぐにトマトを投げるのをやめること
- 警備員の指示に従うこと
参加者の怪我につながることは禁止されているため、持ち物にも制限があるみたいですね。
またトマトをそのまま投げつけると硬くて怪我につながるので、必ず潰してから投げるというルールもありますが…
なぴトマトを潰してから投げるルールはあんまり守られていないそうです…＾＾；
さらに最近は暴れるなど、危険行為をする人も増えたんだとか。
トマト祭りに参加したい！と思った方はそれなりに覚悟を持って行った方が良さそうですね。。
トマト祭りの会場はどうなっている？！画像や動画でチェック！
さてトマト祭りのルールもチェックしたところで、実際の会場はどのような様子なのか？！
画像や動画で実際のトマト祭りを見ていきましょう！
こちらは2023年8月30日に行われたトマト祭りの様子
Timeline cleanse: In the small town of Buñol, Spain, thousands of people are participating in the annual La Tomatina, the world’s largest food fight with overripe/low quality tomatoes serving as ammo. 🍅 pic.twitter.com/AE83m2wIiO
— The Recount (@therecount) August 30, 2023
かなりの人数がここに集まっていることがわかりますが、動画を再生してみると意外と冷静にトマトを待っています。笑
こちらも2023年のトマティーナの様子がわかるYouTube動画！
場所や見え方もあると思いますが、人と人との隙間がちゃんとあるようにも見えますね。
ただ道の真ん中でめちゃくちゃ寝っ転がっている人もいるのに、死亡事故が起きてないのは凄すぎます。。
2023年のトマト祭りは開始から終了までのライブ映像もありますので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか！
＞＞トマティーナ2023のライブ映像（YouTube）はこちら！
実際見てみると、かなりの人数のスタッフの方が見守っているので安全対策はしっかりと取られていそうですね。
トマト祭りで死亡した人がいないのは何故かのまとめ！
今回はトマト祭りで死亡した人がいないのはなぜ？ルールや会場の様子がわかる画像や動画をチェックしてみました。
- トマト祭りは参加人数や時間を限定するなどの安全対策行っているため、死亡事故が起きにくいのではないかと思った
- トマト祭りでは他人に危害を加える行為は禁止するなどのルールが定められている
- 実際のトマティーナの映像を見てみると、スタッフの見守りのおかげで危険な行為が抑制されているように感じた
世界の危険な祭り10位にランクインしているトマト祭りですが、死者を出さずに毎年運営できているのは凄いことですよね！
参加したい…とは思いませんでしたが笑、来年のトマト祭りも楽しみにしたいと思います！