週刊少年ジャンププラスで2022年3月25日(金)に最終回が更新された『タコピーの原罪』
連載以来、更新と共に即読了する方も多かったのではないでしょうか?!
百合エンドが即座にトレンド入りもしてますが、これには賛否両論の意見がありましたのでSNSでの感想をまとめていきたいと思います・・・!
【タコピーの原罪】百合エンドの最終回はどんな終わり方だったのか?
『タコピーの原罪』
最終話が配信されました。https://t.co/dFoM9Lrzpyコミックス下巻は4月4日発売です。
何卒よろしくお願いいたします…! pic.twitter.com/WBe6Y5RvUj— タイザン5 (@taizan_5) March 24, 2022
何度も同じ時を繰り返しても、永遠に理解し合えなかったまりなちゃんとしずかちゃん。
『タコピーの原罪』の最終回では、これまでのストーリーがどう決着がつくのか?というところも考察ポイントでしたが、まりなちゃんとしずかちゃんが
- どういう未来に進むのか?
- ハッピーエンドなのか?
- バットエンドなのか?
というところが気になっていた方も多いと思います。
『タコピーの原罪』最終回では、これまで何度も時を繰り返してもいがみあっていた、まりなちゃんとしずかちゃんが
で仲直り・・・というと言葉が軽いですが・・・
2人は友達になることができ、中学校に進学してからは一緒に買い物をするような仲になって終わります。
しずかちゃんがノートに落書きしたタコピーがきっかけで、これまでの日々を思い出させてくれ不幸の連鎖を止めてくれたことにめちゃくちゃ感動したのですが・・・
壮絶な家庭環境で育った2人が、買い物中に
まりな「今日うちのママやばそう」
しずか「まりなちゃんのママいっつもやばいじゃん・・・」
なんていう会話ができるなんて想像もできなかったので、この最終回のラストはなんだか嬉しくなる展開でした!
タコピーの原罪の百合エンドは解釈違い?百合の定義とはなんなのか?
さて最終回は仲良さそうに、しずかちゃんとまりなちゃんがショッピングをしているシーンで終わりますが・・・
2人の関係を『百合エンド』だ!と言っている意見が結構多かったみたいです。私は百合もBLも読みますが、タコピーの原罪の最終回の感想で『百合エンド』を見たときは
なるほど、そういう解釈もあるか!
と思いました。笑
でも百合って恋愛の要素があるものじゃないっけ?と思ってしまったので一度wikiで百合の定義について調べてみると・・・
百合(ゆり)は、女性の同性愛のこと。また、それを題材とした各種作品。
1990年代以降の日本の漫画、ライトノベル、アニメ、同人誌のジャンルをさすことが多いが、戦前の少女小説や一般のレズビアン文学、実写映画も含まれる場合がある。ガールズラブ(girls’ love、GL)とも称される。
引用元:wiki
と記載されていました。
ということはタコピーの原罪の最終回は恋愛エンドというわけではないので・・・『百合エンド』は解釈違い?と思ったらpixiv辞典の方では百合の定義が広く設定されていることが判明。
「百合」の指す範囲を同性愛のみに狭く限定しようとする人もいるが、実態として、「百合」と銘打っている作品の全てがラブストーリーというわけではない。
百合ジャンルでは友愛や師弟愛や姉妹愛、主従関係や相棒、果ては愛憎やライバル関係など、女性間の多様で複雑な関係性が描かれる。そのような関係が恋愛に発展する作品も多いが、中にはそうではないものもある。
引用元:pixiv
確かに、師弟愛や友達同士の友情を描いた作品も『百合』として認知されていることはありますね。
『百合』の解釈をかなり広く設定すると、、、確かにタコピーの原罪の最終回は『百合エンド』と言って差し支えないのかもしれません。
また、百合エンドの解釈として一番しっくりきたのがこちらの方のご意見!
タコピー最終回を「百合エンド」って言ってるのは、男同士の友情描写を見ながら「これはBL!」と叫ぶ腐女子と同じで自分の性癖に深く刺さってしまったオタクの鳴き声の1つだから気にしなくて良いと思うよ
— 卯月結歩 (@YuhoUzuki) March 24, 2022
鳴き声に笑ってしまいましたが、すごく腑に落ちました。笑
【タコピーの原罪】百合エンドに対する考察やSNSの反応をまとめてみた!
最後に『タコピーの原罪』の百合エンドに対するさまざまなご意見・考察をまとめてみました!
タコピー最終話が百合エンドって言われてるのは別にふたりが恋仲になったとかって解釈じゃなくて。お互いにとってなくてはならない深い絆で結ばれた大切な存在になったけど、妙ちくりんな関係だから友人や恋人にカテゴライズしにくい為、特大感情関係性のその他カテゴリーである百合に分類されるのだ。
— タコピピ👠⛓️ (@pypy1tkshn) March 24, 2022
百合エンド言うけれど百合って別に『恋愛』だけを含んでるわけじゃないと思うんだ
恋愛友情尊敬憎悪……ありとあらゆるクソデカ感情を含んだ言葉が百合であり、そういう意味ではタコピーは最初から最後まで百合だったと言える— 有栖川ナナシꘜ (@nanasiA_iroiro) March 24, 2022
『百合』というジャンルの解釈は結構人それぞれ線引きがあるなあと感じますね。
タコピーの原罪の最終話が百合エンドだったので単行本買いに行くッピ
「まりなちゃんのママいっつもやばいじゃん」「お前んちよりはマシ」って互いに世界で2番目に不幸って思えるようになったのが好き、大人になってもズルズル2人で互いを見下しながら一緒に生きていけられそう
— イタツ (@itatsuntsun) March 24, 2022
ヲタクとしては書かれていない部分を想像するのが楽しいので、『百合エンド』解釈で楽しく妄想が捗りそうだな〜とも思いました。笑
百合エンドがトレンドにあるけど、オレの中ではタコピー最終回は和解エンドであって百合エンドでは無いわ。女の子同士が現実でもありそうなレベルで仲良くしてる描写だけで百合だって言うのはちょっと違うわ。小学校の時にクラスでちょっと仲良くしてただけで付き合ってるって噂する小学生かよ。
— masa (@masaki_0029) March 24, 2022
一方で、その部分だけで『百合エンド』扱いするのはどうなの?という意見も。
使いやすい言葉、総称しやすい言葉で『百合』と使ってしまう方も多いのかな?と思いますが、確かにBL同様若干気をつけて使わなければならないジャンルではあるかな。。とも感じました。